緊急事態が昨日宣言されて、先ほど食材だけ買い出しに行きました。 がらがらでしたね。感染防止のためにはこれから一か月、この光景が続くんでしょうね、。 今回は、「フレーミング効果」について、書こうと思います。 スマホを機種交換する時に、「お家の電気もまとめませんか?」と、言われたことはありませんか? よく、「まとめると、月の支払いから1,000円割り引きになりますよ。」とか、「年間、○○円の電気代の節約になりますよ。」などと、勧誘を受けたことがあるかと思います。 ここで、どちらの勧誘の仕方の方がよりお得だと感じるでしょうか? 一年間の電気代総額まで見越している方は、事業を行っている方を除けば、そう多くはいらっしゃらないのではないでしょうか? 「年単位」で考えるのと、「月単位」で考えるのと、どちらがご自身の日々の収支に落とし込みやすいでしょうか? また、家計簿などをつけている方は、年間、○○円の節約の方を選ぶ方もいらっしゃると思いますが、どちらかと言うと、月の支払いが1,000円安くなるほうに興味を示すことが多いようです。 つまり、上記の勧誘の仕方のように、「表現の仕方を変えることで、人の興味・認識は変わる」ことがわかります。 この意識の変化の現象を「フレーミング効果」と言います。